閉店の在庫処分はどんな方法がベスト? なるべく高く売るコツを伝授!


「店舗を閉店するので在庫処分をしたいが、どんな方法がよいのだろう」「閉店時の在庫をなるべく高く売るコツを知りたい」をお考えではありませんか? 店舗を閉店するときに困るのが、在庫処分をどうするかということでしょう。すべての在庫処分が終わってから閉店するのが理想ですが、現実にはうまくいかないことが多いものです。それに、どんな方法で処分すればよいのか、どこに依頼できるのかなど、よく分からないこともありますよね。

そこで今回は、閉店の在庫処分について詳しく解説しましょう。

  1. 閉店時に残った在庫品はどうする?
  2. 在庫品の買取を依頼する方法は?
  3. 在庫品を高く売るコツ
  4. 閉店の在庫処分に関するよくある質問

この記事を読むことで、閉店の在庫を処分する方法がよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.閉店時に残った在庫品はどうする?

最初に、閉店時に残った在庫品はどうするべきか見ていきましょう。

1-1.閉店セールを行う

閉店時の在庫処分は、閉店セールを行うのが基本です。通常価格より安く販売することで、多くの顧客が購入してくれることでしょう。また、閉店セールは、顧客に対して今までの感謝の気持ちを伝えると同時に、閉店のあいさつをする機会にもなります。なお、閉店セールで在庫をなるべく減らすことができるよう、宣伝に力を入れることも必要です。SNSのアカウントや新聞広告などで早めに閉店セールの実施を告知し、多くの人に見てもらえるようにしましょう。

1-2.他店に送付する

チェーン店など他店で営業を継続する場合は、他店に在庫を送付するのも一つの方法です。業績が好調な店舗なら、在庫品でも売りきることができる可能性が高くなります。ただし、閉店時の在庫量が多い場合は、なるべく複数店舗に分けて送付し、特定の店舗だけに負担がかからないように配慮することが大切です。

1-3.仕入れ先に返品する

可能なものは、仕入れ先に返品するのも一つの方法です。返品手数料がかかっても、在庫として保管し続けるよりはるかにメリットが大きくなります。まずは、仕入れ先に連絡して、在庫品の返品が可能かどうか聞いてみましょう。返品が可能な場合は、返品方法や返金手数料などを確認してください。なお、在庫品の状態が悪いと返品を受け付けてもらえないことがあるので注意しましょう。

1-4.社内販売を行う

社内販売を行って在庫品を処分することも検討してみましょう。通常販売価格より安くすることで、在庫品を社員に買ってもらいやすくなります。ただし、社員に在庫品の購入を義務付けるのはいけません。社内販売の目的が在庫処分であることを伝え、自主的に購入してもらえるように働きかけましょう。

1-5.買取業者に売る

閉店時の在庫品を処分するには、買取業者に売ることをおすすめします。買取業者に在庫品を売ることができれば、ある程度まとまったお金を手にすることができるのがメリットです。店舗が閉店になる場合、経営が赤字になっているケースが多いでしょう。在庫品を買取してもらうことで、赤字を補てんすることもできて一石二鳥です。

2.在庫品の買取を依頼する方法は?

閉店時の在庫品を買取してもらう方法を詳しく解説します。

2-1.買取対象になる在庫品の条件は?

業者で買取対象になる在庫品の条件は、以下を参考にしてください。

  • 有名メーカー品
  • 未使用品
  • 外観に目立つ汚れ・傷・破損がない
  • 素材が劣化していない
  • ひどい臭いがしない
  • 電化製品などは年式が新しく不具合や故障がない
  • 食品などは消費期限に余裕があり、傷んでいない

なお、実際の買取条件は、業者によっても異なります。したがって、ある業者で買取不可になったものでも、別の業者では買取してもらえることもあるでしょう。

2-2.在庫品を買取してくれるところは?

在庫品の買取は、以下のようなところに依頼することができます。

2-2-1.在庫品買取専門業者

在庫品買取専門業者は、閉店や倒産などに伴う在庫品の買取を専門に行っています。買取を希望するときは、業者に連絡して査定を依頼してください。大量の在庫品でも対応でき、回収に来てくれる点も助かるでしょう。また、買取可能な在庫品の種類が多いのもメリットです。ただし、査定基準がシビアで買取価格が低くなることがある、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できないことなどがデメリットになります。

2-2-2.リサイクルショップ

リサイクルショップでも、在庫品の買取を行っています。買取を希望するときは、業者の店頭に持ち込むなどの方法で査定を依頼してください。なお、個人店では、店頭持ち込みだけに対応している、大量の買取はできないことなどがデメリットです。リサイクルショップでも大手チェーン店では、出張買取や大量買取に対応していることもあるので、調べてみるとよいでしょう。

2-2-3.不用品回収業者

不用品回収業者でも、在庫品の買取をしているところがあります。買取を希望するときは、業者に在庫品の買取をしているか確認してから査定を申し込んでください。不用品回収業者の多くは、出張買取や大量買取にも対応しています。また、万が一買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できて便利です。なお、引き取り処分を依頼する場合、回収費用が必要になります。

2-2-4.ネットオークションやフリマアプリで売る方法もある

在庫品を業者に買取してもらう以外に、ネットオークションやフリマアプリで売ることも可能です。実際に、多くの業者がネットオークションやフリマアプリで自社の商品を売るケースが多数見られます。売りたい価格を設定できる、業者で買取不可になったものでも訳あり設定で出品できるなどがメリットです。ただし、出品数が多くなると管理が大変になる、クレームや支払い遅延が起きやすい、なかなか売れないことがあるなど、デメリットも多くあります。閉店まで日にちが迫っている場合には、おすすめできません。

3.在庫品を高く売るコツ

在庫品を高く売るコツを詳しくご紹介します。

3-1.できるだけ早く売る

在庫品を高く売るには、できるだけ早く買取してもらうことが大切です。在庫期間が長くなるほど劣化が進んで商品価値が下がります。特に、食品など消費期限があるものや、洋服など流行の影響を大きく受けるものは、早めに買取を依頼しましょう。タイミングが遅れると、査定金額が大幅に安くなったり買取不可になったりします。

3-2.汚れをキレイにしておく

在庫品の汚れをキレイにしておくことも、高く売るためのコツといえます。在庫期間が長くなると、外観にホコリなどの汚れが付着していることが多いでしょう。汚れたままの状態では管理が行き届いていない印象になるため、買取価格が下がる原因になります。業者に査定を依頼する前に在庫品の汚れを掃除し、キレイな状態にしておきましょう。

3-3.数量をまとめて売る

在庫品は、数量をまとめて売ったほうが有利になります。数量がまとまっているほうが、業者にとって再販先の選択肢が増えるからです。場合によっては、一定数量・金額以上の取り引きで、買取金額に数パーセント程度の上乗せを期待できるケースもあります。それに、複数回に分けるより、1回にまとめて買取に出したほうが手間もかかりません。在庫品は、なるべくまとめて買取に出しましょう。

3-4.信頼できる業者に依頼する

在庫品の買取は、以下のポイントを参考に信頼できる業者か見分けて依頼しましょう。

  • 在庫品の買取を強化しており実績も豊富にある
  • 誠実かつ迅速な査定をしている
  • 査定は無料
  • 都合のよい方法・日時・場所で回収してもらえる
  • スタッフが親切で顧客からの評判がよい
  • 古物商許可を取得済み

なお、買取不可の場合で引き取り処分を依頼する場合、在庫品は産業廃棄物扱いになるため、業者が産業廃棄物収集運搬許可も取得している必要があります。当Ecoearth 不用品片付け埼玉・千葉オンラインは、在庫品の買取・処分いずれもお受けしており、古物商許可や産業廃棄物収集運搬許可も取得済みです。ぜひ、ご利用ください。

4.閉店の在庫処分に関するよくある質問

最後に、閉店の在庫処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.閉店に伴う在庫処分セールはいつから実施するべきか?
A.一般的には、閉店予定日の1か月~2週間前までに開始するのがおすすめです。閉店が決定した時点の在庫量を参考にし、閉店時までに完売することを目標に在庫セールの実施期間を決めてください。

Q.在庫品の買取代金を現金で受け取ることはできる?
A.業者によります。在庫品の回収と同時に現金で手渡してもらえる場合と、後日指定口座に振り込まれる場合に分かれるので、事前に確認しておきましょう。なお、悪質業者の中には、現金で手渡すことを条件にして不当に安く買いたたくケースもあるので注意してください。

Q.業者で買取した在庫品はどうなる?
A.激安販売店の目玉商品や、バーゲンセール用の商品として再販されることが多いでしょう。また、業者の独自ルートにより海外向けに再販されるケースも見られます。

Q.業者で買取不可になった在庫品の処分方法は?
A.少量なら、ネットオークションやフリマアプリに出品するのもよいでしょう。大量にある場合は、不用品回収業者に依頼して処分してもらうことをおすすめします。なお、在庫品の処分を依頼する場合、業者が産業廃棄物収集運搬許可を取得済みであることが必要です。

Q.事務机やイスなど店舗の備品も同時に買取・処分したいのですが?
A.信頼できる不用品回収業者に相談するとよいでしょう。在庫品の買取や処分と同時に依頼すれば、それぞれ別々に依頼するよりも手間や時間・労力が大幅に節約できます。

まとめ

今回は、閉店の在庫処分について詳しく解説しました。店舗が閉店になる場合、在庫処分が大きな問題になるはずです。閉店までに在庫をなるべく減らすためには、閉店セールを行う、社員販売を行う、仕入れ先に返品する、業者が買取してもらうなどさまざまな方法があります。まずは、それぞれの方法のメリット・デメリットをよく理解し、最も効率のよい方法を選ぶとよいでしょう。なお、閉店時の在庫処分は、不用品回収業者に依頼すると何かと便利です。万が一買取不可になったものや、在庫品以外の不用品も同時に処分してもらえるので、検討してみるとよいでしょう。