遺品整理にかかる期間は短縮できる!? 必見、遺品整理の基礎知識!


家族や親族が亡くなると必要になるのが遺品整理です。しかし、遺品整理という言葉自体は知っていても、具体的にどのようなことをすればいいのか知っている方は多くありません。また、作業にかかる期間が分からないために、予定を作りづらくて困っている方もいるでしょう。

そこで今回は、遺品整理の仕方や最適な時期など、基本知識をご紹介します。

  1. 遺品整理に最適な時期について
  2. 遺品整理にかかる期間はどれぐらい?
  3. 遺品整理の期間を短縮する方法は?
  4. 遺品整理に関するQ&A

この記事を読めば遺品整理に関する基礎情報が分かります。ぜひ、ご一読ください。

1.遺品整理に最適な時期について

まずは遺品整理を行うのに最適な時期についてご紹介します。

1-1.遺品整理に最適な時期は?

地域や宗派などによっても異なりますが、一般的には49日法要に合わせて行います。また、形見分けも49日法要に合わせて行われるのが一般的です。49日法要は親族が集まり皆の意見を聞ける貴重なタイミングなので、ぜひこれに合わせて遺品整理と形見分けを行ってください。

1-2.急ぐべきケースとは?

1-2-1.相続税が発生する場合

相続税が発生する場合、申告期限内(10か月)に相続人全員が相続税の申告と納税を行う必要があります。 相続税は各相続人が取得した財産に対して算定されますので、申告期限までに相続人が遺産分割について話をまとめておかなければいけません。そのためは、資産の状況を正確に把握するためにも、早めに遺品整理を行うことが求められます。
ちなみに、相続税は相続した財産のプラスからマイナスのものを差し引いた金額から、基礎控除額を差し引いたお金にかかる税金です。基礎控除額は「3000万円+(600万円×法定相続人数)」の計算式で算出します。なお、相続額が基礎控除額よりも低い場合には相続税は発生しません。

1-2-2.アパートや借家の場合

アパートや借家は故人の所有物ではありません。そのため、亡くなった後には家の中の遺品をすべて処分し、原状回復する必要があります。それが困難な場合には、親族等が家賃を立て替えなければいけません。しかし、誰が立て替えるのかなどでもめることも多いので、後回しにしない方が賢明です。大家や管理会社に相談して時期を決め、早めに遺品整理を行いましょう。

1-3.遺品整理の注意点

遺品の処遇については相続人全員に権利があります。長男だからなどの理由で、勝手に遺品整理を行うのは止めましょう。場合によっては裁判沙汰になることもあるので、注意してください。

2.遺品整理にかかる期間はどれぐらい?

この項目では、遺品整理にはどのぐらいの日数を要するのかを解説します。

2-1.どのぐらいの時間がかかる?

遺品整理にかかる時間は、業者を利用するのか遺族だけで行うのかで大きく変わってきます。また、故人の残したい品の量によっても違ってくるでしょう。遺族だけで行う場合は、遺品の量にもよりますが数日から1週間はかかってきます。特に、粗大ゴミや特定家電(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)は処分に手続きが必要ですし、大きく重いものが多いので大変です。一方、遺品整理業者なら丸1日もあれば片付けることができます。一軒家を丸ごと片付けなければいけないときや、借家やアパートで手早く引き払わなければいけない場合などにおすすめです。

2-2.期間が長くかかるケース

遺品整理に時間がかかるケースは一軒家に独りで住んでいるというケースです。単純に遺品の数が多いので整理するのに時間がかかります。また、ゴミ屋敷も遺品整理に時間がかかる代表例です。特に一人暮らしの高齢者宅はゴミ屋敷課しているケースが多いので手間がかかります。

2-3.遺品整理にかかる時間を短縮するコツは?

一番大切なのは人手を確保することです。人一人分の遺品の量は膨大ですから、一人や二人では遺品整理に時間がかかります。親族や友人などにお願いして手伝ってもらいましょう。どうしても人を集められないようであれば、プロに依頼するのも一つの手です。

3.遺品整理の期間を短縮する方法は?

次に遺品整理の期間を短縮するコツをご紹介します。

3-1.業者への依頼がおすすめ

遺品整理業者のメリットは作業効率の良さです。個人では時間がかかりそうな広さの部屋でも、業者に頼めば数倍の早さで時間を短縮できます。さらに、粗大ゴミ・リサイクルなどの手続きや自治体の回収日に都合を合わせる必要がなく、不用品をまとめて引き取ってくれるので手間もかかりません。

3-2.プロならではの遺品整理とは?

業者にもよっては遺品整理士などの遺品整理の専門知識を持ったスタッフが在籍していることがあります。お焚(た)き上げなどの供養に関する相談ができるのはプロならではの利点です。また、買取も行っている業者であれば、その場で査定をして買い取ってもらうこともできます。

3-3.作業の流れ

業者によって異なりますが、遺品整理の流れは以下のようになります。

  1. 事前にミーティングを行い、当日の作業工程・注意点などを説明
  2. 要・不要の仕分け
  3. 不要品の分別(可燃・不燃・一般廃棄物・産業廃棄物など)
  4. 遺品の梱包(こんぽう)、および搬出
  5. 現場の清掃
  6. 依頼主の現場確認
  7. 料金の支払い

3-4.費用相場について

遺品整理では処分品の量や部屋の広さ、作業員の数などが千差万別なので、正確な相場というものはありません。ただし、多くの業者には3,000円程度の基本料が設定されており、この基本料にプラスされて料金が加算されます。トラックの大きさで値段が変わる業者もあれば、部屋の大きさや数で料金が変わることもあるので、詳しくは業者に確認してください。

3-5.業者選びのポイント

  • 許認可を得ているか
  • 創業から10年以上たっているか
  • 電話対応は良いか

まともな不用品回収業者は産業廃棄物収集運搬許可や古物商許可などの許認可を得ています。ホームページの会社概要などの欄から、許認可を得ているか確認しましょう。また、意外に軽視されがちですが、創業何年かという点も重要となります。悪徳業者は長く会社を続けられないので、長く続いているだけでも顧客から信頼されていることの目安になるでしょう。さらに、とても単純なことですが対応の善し悪(あ)しも重要なポイントです。質問をはぐらかしたり失礼な態度を取ったりするなど、顧客対応の悪い業者は後でトラブルになる可能性があります。依頼は避けましょう。

4.遺品整理に関するQ&A

最後に遺品整理に関してよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。

Q.デジタル遺品はどのように対処すればいいですか?
A.個人のプライベートに関わる情報が多く含まれていることが予想されるので、できれば中身を見ずに消去してしまうことをおすすめします。遺品整理業者に頼めばデータ消去をしてもらうことも可能なので、一度相談してみてください。

Q.自力で遺品整理する場合にも費用はかかりますか?
A.可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミなどで処分できる不用品に関しては費用がかかりません。しかし、粗大ゴミやリサイクル対象家電(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)などには費用がかかります。

Q.業者の見積もりにお金はかかるのでしょうか?
A.業者によって異なりますが、基本的には無料のことが多いようです。有料か無料かは、業者ホームページの「よくある質問」「FAQ」などに記載されていることが多いのでそちらを確認してください。

Q.業者に依頼した場合、作業中の立ち会いは必要ですか?
A.業者によって可能な場合とそうでない場合があるので、まずは業者に尋ねてみてください。ただし、仕分けに関するトラブルが起きるリスクがあるので、できるだけ立ち会うのが望ましいでしょう。

Q.業者トラブルになった際の相談先を教えてください
A.真っ先に挙げられる相談先は国民生活センターです。国民生活センターは行政の運営する組織ですし、相談員は紛争解決のエキスパートなので安心して相談ができます。ぜひ、気軽にご相談ください。

まとめ

今回は遺品整理を行う時期などの基礎知識をご紹介しました。遺品整理はものを減らすだけでなく遺族の心を整理するという意味でも重要です。しかし、遺品は二度と手に入らないものですから、何を残して何を処分するのかをしっかりと考えなければいけません。特に、ほかに遺族がいる場合はよく話し合って決めましょう。ぜひ、今回の記事を活用して、スムーズな遺品整理に取り組んでくださいね。


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