【決定版】電子レンジの故障!?自分で直せるマル秘テクニック


電子レンジの調子がおかしいと感じたことはありませんか?簡単に故障する種類の家電製品ではありませんが、長く使っていれば調子が悪くなることがあります。

ただ、買い替えるべきなのか、それとも少し調子が悪いだけで簡単に補修できるのか…と判断するのはなかなか難しいところです。そこで、こちらでは電子レンジに不調が生じた時の簡易診断テクニックを解説しています。

  1. 故障かな…と思ったら!電子レンジの寿命は?
  2. 故障の原因は?電子レンジの簡易診断
  3. 故障した電子レンジを処分する方法

1.故障かな…と思ったら!電子レンジの寿命は?

電子レンジの調子がおかしくなったら、まずは電子レンジを何年使ったかを確認してください。電子レンジはマイクロ波(電波)を用いて食品を温める道具ですが、このマイクロ波を放出しているのはマグネトロンという真空管の一種です。

一般的にマグネトロンの動作寿命は2000時間前後なので、普通の使用頻度だと10年程度に相当します。もし、すでに10年近く経過しているなら、今回の不調の原因はともかくとして、遠からず使えなくなる可能性が高いです。

この場合は、今使っている電子レンジを処分して、新しいものに買い替えたほうが得策でしょう。

2.故障の原因は?電子レンジの簡易診断

まだ10年経(た)っていないのであれば、もしかすると、故障ではないかもしれません。症状別にいくつかの部位を確認してみましょう。案外、ちょっとした理由で不調に陥っているだけ…というケースもあるようです。

2-1.診断の前に!忘れてはいけない基本中の基本

ただ、直せないか検討する前に1つだけ、守っていただきたいルールがあります。それは、“絶対に本体を開けて分解してはいけない”という基本的なルールです。

電子レンジの部品には、たとえ電源プラグを抜いていても高電圧を帯びている部品が含まれています。「コンセントを抜いたから…」と分解すると、感電による死亡事故を起こす恐れがあるのです。

素人だけでなく、プロのサービスマンでも数年に1、2回といた頻度で死亡事故を起こしています。プロが感電死することもあるのですから、素人が分解すれば何が起きてもおかしくありません。

絶対に分解はNGという基本を必ず守ってください。

2-2.電子レンジ内に火花が散っている場合

使用中の電子レンジ内に火花が見える場合は、まず、どこから火花が散っているかを見定めてください。ただし、火花の勢いが強い場合は、のんびり観察している場合ではないので即刻、使用停止です。

2-2-1.食器周辺から火花が出ている!

食器に金属製品が含まれていませんか?あるいは、食器の上にアルミホイルなどの金属類が載っていないかも確認してください。

電子レンジで金属を温めると、マイクロ波が金属に誘導されて発火します。絶対に電子レンジ内に金属を入れてはいけません。この場合、金蔵を取り除いて運転し、問題がなければそれでOKです。

2-2-2.食品から火花が出ている!

水分含有量の少ない食品を温めていませんか?フライドポテト・焼き芋・スナック類などが代表例です。簡単に言えば、絞っても水気が出なそうな食品を長時間にわたって温めると、発熱して発火することがあります。

思い当たる食品を取り出し、水・スープなど液体を入れて運転してみてください。これで問題がなければ、恐らく、入れていた食品の問題です。

2-2-3.電子レンジ本体内部から火花が出ている!

内部の壁・皿から火花が出ている場合、運転を止めて内部環境を確認してください。レンジを開けると、側面右側に長方形のプレートが見えるはずです。このプレートはマイカー板(雲母板)と呼ばれています。このマイカー板が敗れたり、焦げたりしていれば、それが原因です。

マイカー板は簡単に交換できるので、メーカー修理に出さなくても構いません。マイカー板を購入し、交換してください。レンジの内側から、分解せずに作業可能です。

まず、電源プラグを抜いて5分以上待ち、それから破損したマイカー板を取り外します。スライドして外すタイプとビス留めしてあるタイプがありますが、いずれも交換は容易です。マイカー板をつけない状態での運転は危険なので、必ず新しいマイカー板を装着してから電源プラグを入れるようにしてください。

2-2-4.本体内部から火花が出ているが、マイカー板は正常

マイカー板に不具合がないのであれば、内部の衛生状態をチェックしてみましょう。もし、焦げついた汚れが目立つようなら、電源プラグを抜いて5分待ち、それから内部をキレイに清掃してください。

炭化した汚れは発火の原因になるため、実際には付着した汚れから火花が出ていただけ…という可能性が高いです。清掃して火花が出なくなったなら、それで問題ありません。

2-3.電子レンジで食品がきちんと温まらない場合

まずは運転モードが解凍になっていないか確認してください。案外、解凍モードのまま使用して「ちゃんと温まらない…!」と嘆いている例は多いです。

ちゃんと温めモードになっているのに温まらないのであれば、次は内部の皿(ターンテーブル)を確認しましょう。中央からずれていると、温まり方にムラが生じることがあります。

以上をチェックして、問題がないのに温まらないのであれば、恐らく故障です。この場合は買い替えを検討したほうが良いでしょう。

2-4.電子レンジがすぐに止まる場合

運転しても止まってしまう…という場合は、まず別のコンセントにプラグを入れて試してみてください。これで正常に動作するなら、問題があるのはコンセント側です。

さらに、テーブルタップを使用してタコ足配線にしているなら、電子レンジのプラグを直接、コンセントに挿してみましょう。電子レンジは消費電力が高いので、タコ足配線にしていると必要な電力が不足することがあります。最近、新しく同じテーブルタップに差しこんだ家電があれば、そのせいで供給電力が不足した可能性が考えられるでしょう。

これらの原因に対処しても止まるようであれば、電子レンジ本体が故障しているものと思われます。

2-5.電子レンジから異音がする場合

電子レンジの運転中におかしな音がするのであれば、まずは内部の皿(ターンテーブル)をチェックしてください。きちんと固定されていないと、回転時に皿がずれて異音が出ることがあります。

また、ビービー・ジーといった異音であれば、内部に付着した汚れが焦げる音かもしれません。内部が汚れているようなら、電源プラグを外して5分以上待ち、キレイに清掃してください。

これらの原因を取り除いても異音がするなら、メーカーに電話して、どのような異音なのかを伝えてみましょう。古くなって少し音がうるさくなっただけなのか、それとも故障の前触れなのか判断してくれるはずです。

2-6.運転中の電子レンジから変な臭いがする場合

電子レンジの運転中にプラスチックを焦がしたような異臭がする場合、温めている食器がプラスチック製かどうかを確認してください。ラップ・スチロール製トレイ・プラスチック容器は長く温めると異臭を放つ場合があります。試しに陶器の皿で温めて、臭いがなくなれば問題ありません。それはラップ・容器の問題です。

中身を変えても、焦げたような臭いが継続するのであれば要注意。電子回路の基板・部品が焼けている恐れがあります。これは致命的な故障ですから、すぐに使用を止めて買い替えたほうが無難です。

3.故障した電子レンジを処分する方法

電子レンジを買い替えるのであれば、古い製品を処分することになるでしょう。多くの自治体が電子レンジを粗大ごみに指定しているため、基本的に処分は有料になります。自治体によっては内部の皿(ターンテーブル)だけ不燃ごみ扱いにしていることもあり、少々、面倒かもしれません。

ただ、ほかにも処分品があるなら、粗大ごみとして自治体に引き取ってもらうより、不用品回収業者にまとめて回収してもらうほうが安価になることも多いです。試しに回収業者に見積もりを出してもらってはいかがでしょうか?回収業者であれば分別などはすべて業者側がやってくれるので、手間・労力がかかりません。

まとめ

以上、電子レンジが故障した時の簡易診断法でした!案外、自分の力で処置できるケースもあるので、ぜひ、試してみてください。

  1. 故障かな…と思ったら!電子レンジの寿命は?
  2. 故障の原因は?電子レンジの簡易診断
  3. 故障した電子レンジを処分する方法

このページに載っていない種類のトラブルを起こした時は、メーカー修理に出すか、新品に買い替えたほうが無難です。本文中でもお伝えしましたが、危険なので絶対に分解だけはしないようにお願いします。


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