【保存版】置き場のない人形はどうする?〜失敗しない処分方法ガイド


転居など、不用品をまとめて処分する時、処分方法に困る物品が出てきたことはありませんか? 神棚、仏壇といった神事・仏事に関連する家財と並んで、多くの方が処分方法に迷うのが人形類です。

科学的にはモノかもしれませんが、やはり人・動物の形状をしている以上、なかなか気軽に廃棄するのは難しいと思います。こちらでは、いざ処分する段になって扱いに困ってしまう“人形の処分方法”を解説することにしました。

転居に限らず、家の不用品をまとめて処分する際にも役立ちますので、ぜひ、人形処分の保存版としてお役立てください。

  1. 日本人形の処分方法を徹底解説
  2. 西洋風の人形を処分する方法
  3. 供養は必要!?人形の具体的な処分方法

1.日本人形の処分方法を徹底解説

同じ人形でも、種類に応じて処分方法は変わります。もちろん、これは「材質が布だから可燃ごみ」など分別に関する話ではありません。人形の種類によって“心理的な捨てやすさ”が異なりますから、そういった心理的影響を加味した捨て方アドバイスとなっています。

まずは日本人の精神的・文化的基盤を考えた時、もっとも処分が難しい日本人形をどのように処分するか…を解説することにしましょう。

1-1.飾らなくなった雛人形の処分方法

数ある人形の中でも、雛人形は心理的に処分しにくい筆頭候補です。親御さんが女の子の健康・幸福を願って購入したものですから、安易に処分できないのは当たり前だと思います。

しかし、雛壇に飾るほどの大きな雛人形は現代の住宅事情に合わない部分もあり、ずっと持ち続けることは難しくなってきました。また、かつての女の子が成長して結婚した時、実家の雛人形をどうするか…というのは多くの家庭が1度は直面する問題ではないでしょうか。

日本を代表する老舗-人形の久月によれば、厄払いの意味もあるので転居先・実家などで雛祭り(桃の節句)の日に飾ることが一番ですが、事情があって飾ることが難しければ供養の上で処分するのが良いようです。

1-2.不要になった五月人形の処分方法

男の子の健やかな成長を願って端午の節句に飾る五月人形。これは雛人形と並んで、処分方法に迷う人形の筆頭候補と言えるでしょう。

昔は小さな子供の死亡率が高かったため、7歳の誕生日を迎えるのは難しかったと言います。そのため、一般に五月人形は男の子が7歳になるまで厄払いを目的とした飾る風習だそうです。おおむね、七五三と同じような考え方といえるでしょう。

やはり、こちらも可能であれば供養をしてから処分するのが望ましいと考えられています。もともと儀礼的な人形ですので、やはりモノとしてではなく、儀式的なルールを守って処分するほうが精神的に良いかもしれません。

1-3.置き場に困っている日本人形の捨て方

雛人形、五月人形以外の日本人形に関しても、基本的には上記の処分方法を踏襲すると良いでしょう。供養など、精神的に区切りをつけるための手順を踏んで処分すれば、後から気にかかることも少ないと思います。

ただ、雛人形・五月人形と異なり、子供の健やかな成長を祈る…といった儀礼的側面を持たない人形に関しては売却する選択肢もあるでしょう。雛人形・五月人形は親御さんが子供のために飾るという性質上、売却・中古販売にて使い回すことが想定されません。ですが、純粋に飾りのために用いる日本人形であれば、中古市場にも需要があると考えられます。

2.西洋風の人形を処分する方法

次は、西洋風の人形を処分する方法です。日本人形に比べると心理的抵抗は少ないと思いますが、やはり単純にモノとして処分するのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

こちらでは“子供のオモチャ”と見なされている人形を含めて、西洋風の人形をどのように処分すれば良いか考えてみましょう。

2-1.アンティークドールの処分方法

西洋人形の中でも、やはり精巧に作られた人形を捨てるのは心理的抵抗を感じる方が多いようです。一般にアンティークドールなどと呼ばれており、遠くから見ると本物の人間に見えるほど精巧に作られている場合もあります。

こういった人形に関しては買取業者に売却し、中古市場に出すのが一般的なようです。また、日本人形を供養している寺・神社では西洋人形でも区別せずに供養してくれるケースが多いので、気になるようなら供養するのも良いと思います。

ちなみにアンティークドールの中には球体関節人形、ビスクドールなどの種別がありますが、当サイトではすべてを一括してアンティークドールと表現しました。

2-2.ぬいぐるみなどの処分方法

ぬいぐるみを筆頭に、いわゆるオモチャに分類される人形です。趣味で収集するフィギュアなども含んでいます。このあたりになると気軽に処分できる方が多いのではないでしょうか。

もし、「供養するほどではないけれど、少し気になるかな」という場合は、お清めに塩をかけて一礼してから処分する方法がおすすめ。実際、この方法で一般ごみとして処分している方は多いようです。

3.供養は必要!?人形の具体的な処分方法

それでは、最後に具体的な処分の手順をまとめることにしましょう。

まず、供養する必要性があるかどうかですが、人形の処分に心理的抵抗がないのであれば、無理に供養する必要はないと思います。

ただ、このあたりは本人の考え方次第であり、明確にどちらが良いとは言えません。地域ごとの風習、文化による部分が大きいので、あくまでお好みで決めていただければ幸いです。

3-1.寺・神社などで供養してもらう

やはり人形は供養してから処分したい…という場合は、人形供養を行っている神社仏閣にお願いするのが良いでしょう。お焚き上げなどの伝統的方法で供養してくれるはずです。

ちなみに料金ですが、5段飾りの雛人形で1万円前後が一般的。基本的には大きいものほど高額になります。また、神社仏閣の人形供養は本体だけが対象なので、ガラスケースなどの小物類は自分で処分する必要がある点にご注意ください。

3-2.不用品の回収業者に依頼する

一部の不用品回収業者では、人形を合同供養してから処分するサービスを扱っています。「本格的に供養するほどではないけれど、ごみとして捨てるのは気が引ける」という場合、回収業者にお願いしてみるのがおすすめです。

回収業者はガラスケースなど周辺の小物類を同時に引き取ってくれるので、依頼者本人の負担は非常に軽くなります。

3-3.自分で一般ごみとして処分する

もちろん、供養の必要性を感じなければ自分で処分しても構いません。ただ、材質によって扱いが異なるので、念のため、役所に問い合わせて分別方法を確認したほうが良いでしょう。

段飾りの雛人形など、大きな人形の場合は粗大ごみになる可能性があります。このあたりも含めて、自分が住んでいる自治体のルールを守るようにしてください。

まとめ

以上、人形類の処分方法に関する情報でした。

思い出の詰まった人形を処分するのは寂しいものですが、思い出はいつまでも胸の中に残るはずです。

  1. 日本人形の処分方法を徹底解説
  2. 西洋風の人形を処分する方法
  3. 供養は必要!?人形の具体的な処分方法

新しい生活を迎えるにあたって処分する必要が出てきた時は、人形の種類ごとに適切な方法を選べると良いですね。


365日
年中無休即日対応もOK 相場より20〜50%も安い格安不用品片付けサービス