【要注意】空き家の荷物は災害の原因!?治安を守るための片付け術


親御さんが逝去された場合など、実家が空き家になることがあります。しかし、忙しい現代人はなかなか空き家の管理まで手が回りません。場合によっては、住んでいた状態のまま5年、10年と経過することもあり得るでしょう。

ですが、空き家の放置には注意が必要。空き家をそのまま放置しておくと、想像もできないほどの問題が発生する恐れがあるのです。

  1. 空き家が災害・治安悪化の要因に……!
  2. 空き家の荷物を片付ける時期は?
  3. 空き家の荷物はどう片付ける? 挫折しないやり方指南

1.空き家が災害・治安悪化の要因に……!

それでは、空き家をそのまま放置することによって生じる問題を確認することにしましょう。管理されていない家がどういったトラブルを起こすのかを知っていれば、時間がない中でも“とりあえず、大きな問題が発生しないように”という方向で一定の対策が取れるかもしれません。

1-1.残された荷物が火災延焼の要因に!?

人が住んでいた状態のまま放置してある場合、内部には家財一式がまるまる残っています。場合によっては本来、ごみとして廃棄されるべき小物類まで置かれているかもしれません。

さて、木製家具、ふすま、障子、古新聞……といった物品が残されていると、どうなるでしょう? 隣家で火事が起きた場合に、火を大きく燃え上がらせる延焼の原因になる可能性があります。

しかも、そこは空き家ですから、延焼に気づいて消火する住人がいません。運が悪いと、向こう三軒両隣に延焼するまで消火活動さえ始まらない可能性もあるでしょう。

すぐに家財一式を片付けられない場合でも、ふすま、障子、古新聞といった紙類、衣料品などの布類は回収しておくことが望ましいです。紙・布は特に燃えやすいので、ちょっとした理由でボヤを火事に変えてしまう恐れがあります。

1-2.空き家は町内の治安悪化を招く!?

住居を決める時、多くの人が気にする問題といえば……、やはり治安です。治安の悪い場所に好んで住む人はいません。

空き家は夜間、素行不良の若者がたむろする拠点になることもありますし、不審者・浮浪者の仮住まいになることもあります。また、捕まるリスクを減らそうと、長期間の空き家を狙う空き巣もいるようです。

つまり、空き家をそのまま放置することは、近隣の治安悪化を誘発する原因を作ることになります。

ちなみに、都市部ではないから……と油断してはいけません。家屋内は暖かいので、害獣の住処になることもあるのです。いずれにしても、空き家は早急に内部を片付け、簡単に入れないように封鎖しておく必要性があるでしょう。

1-3.不法投棄のポイントになる恐れも!?

世の中には、放置された空き家の敷地に不用品を投棄する人たちがいます。家電リサイクル法が施行されてからというもの、壊れた家電を車に乗せて遠い場所に投げ捨てる……といった不法行為が目立つようになりました。

こういう時、狙われやすいのが“片付いていない空き家”です。庭に壊れた洗濯機が放置してあったり、割れた窓から中をのぞくと倒れた家具が散乱していたり……。そういう家を見ると、「まぁ、ここなら捨てても良いか」と考える人が多くなります。

たとえ空き家でも、綺麗に片付けられていれば不法投棄のポイントになる恐れは低いです。片付いた空き家は、中古物件、あるいは居住者募集中の貸家と区別がつきません。管理者がいそうな場所にごみを投棄する人は当然、少なくなります。

2.空き家の荷物を片付ける時期は?

ここまでに解説したリスクを考えれば、なるべく早いほうが良いでしょう。空き家になってから2ヶ月以内に対処するのが望ましいです。

仮に親御さんが逝去されたと考えた場合、四十九日法要を終えて一段落したところが目安。この時点で不要品を片付ければ、空き家になってから60日以内に内部を綺麗にすることが可能です。

片付けないまま放置された家屋は老朽化が早いので、何かの折に倒壊する恐れがあります。また、家財が片付いていれば、たまに内部を確認するだけで雨漏り、柱の歪みなどに気づく可能性が高まるでしょう。家屋に異変が起きた時、手遅れになる前に対処できるのです。

これらの事実を踏まえると、将来的に実家に戻るにしても、あるいは売却するにしても、なるべく早期に片付けたほうが無難でしょう。

3.空き家の荷物はどう片付ける? 挫折しないやり方指南

早く片付けたほうが良いとは分かっていても、実行するのは簡単ではありません。人が住んでいた場所に置かれている家財の数は相当なものです。家の掃除をするように手早く終わらせるのは難しいでしょう。

そこで、こちらでは空き家を片付けるための具体的なやり方を解説。思い出の詰まった実家を少しでも長持ちさせるための方法を考えてみましょう。

3-1.自分の力だけでは難しい!? 空き家整理の現実

可能なら、費用をかけずに自分の力で片付けたい……と考える方も多いのではないでしょうか。もちろん、家族で協力して一気に荷物整理を終えた方もいますし、時間をかけて少しずつ片付けた方もいます。

とはいえ、膨大な家財品をすべてチェックして、保管するものと処分品を選別するのは大変です。しかも、処分品はきちんと分別し、可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみ……とまとめなくてはいけません。もちろん、保管する物品に関しては自分で運搬する必要があるのです。

恐らく、空き家が放置されがちなのは、この煩雑さが原因だと思います。親御さんがご逝去された際には葬儀などの準備で多忙を極めますし、精神的にも落ち込むでしょう。こうした事情を考えれば、すぐに片付ける意欲が湧かないのは致し方ないところです。

3-2.それでも家を守るために……! 回収業者のススメ

しかし、大切な実家を長く残すためには、早めに荷物を片付けるのが肝心です。独力での整理が難しい場合は回収業者に依頼するのが良いでしょう。

何も遺品整理を専門にしている業者でなくても構いません。大半の回収業者は空き家の荷物整理を引き受けてくれます。

きちんとした業者であれば、保管品なのか処分品なのかが明らかなものに関しては業者側で区別し、その上で間違いがないか依頼者に最終確認をする……といった配慮はしてくれるはずです。もちろん、処分品の分別など、手間のかかる作業はすべて業者が行いますから、依頼者の労力は大幅に削減できるでしょう。

まとめ

以上、空き家の荷物整理に関する豆知識でした。

町の安全を守るために、そして大切な実家を綺麗なまま残すために、ぜひ、早めの荷物整理をおすすめします。

  1. 空き家が災害・治安悪化の要因に……!
  2. 空き家の荷物を片付ける時期は?
  3. 空き家の荷物はどう片付ける? 挫折しないやり方指南

たとえ家財を片付けても、実家で暮らした思い出がなくなることはありません。遺品整理・荷物整理は、悲しみを乗り越えて新しい明日を迎えるための前向きな作業です。素敵な思い出をより綺麗なまま残すためにも、空き家となった家屋の整理をはじめませんか?


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