生前整理の必要性ややり方とは?詳しくご説明しましょう。


61956db7-b547-40d2-b097-d3ec5804b977今、定年などを機に生前整理を進める方が増えています。
生前整理とは、自分の持ち物を整理して、本当に必要なものだけを厳選する作業です。
では、今なぜ生前整理が注目されているのでしょうか?
そこで、今回は生前整理の必要性ややり方をご紹介します。
現在は、高齢者でもおひとりで暮らしている方が少なくありません。
そんな方こそ生前整理は大切なのです。
また、生前整理のときに出る不用品の処分方法についてもご紹介しましょう。
生前整理に興味がある方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

目次

  1. 今、親の家の片付けに苦労する子どもが増えている
  2. 生前整理を行う必要性とは?
  3. 生前整理のやり方とは?
  4. 不用品を一括で処分する方法とは?
  5. おわりに

1.今、親の家の片付けに苦労する子どもが増えている

私たちが生活するには、たくさんのものが必要です。
その量は時代が下がるにつれて増え続けています。
昔でも、人が亡くなった後はものが残りました。
でも、その量は少なく、形見分けをしたり欲しい人が引き取ったりすれば始末できる程度だったのです。
しかし、現在は膨大な量の遺品を置いて亡くなる方がたくさんいます。
特に、高齢者だけで暮らしている世帯は、大型の家具家電もあるでしょう。
今は、ゴミを捨てるのもお金と時間がかかります。
膨大な量の不用品を残されて、片付けに苦労している子どもも多いのです。
「親の家を片付ける」ことをテーマにした本も人気を集めています。
また、年を取ると日常生活が若いころのようにスムーズにできなくなるでしょう。
そのときに、家の中がもので一杯だと、必要なものを見つけるにも一苦労。
ですから、子どもや孫のためだけでなく自分のためにも、生前整理はお勧めです。

2.生前整理を行う必要性とは?

この項では、もう少し具体的に生前整理を行う必要性をご説明します。
何もかもそのままにして亡くなると、遺族は故人の死を悲しむひまも無くなるかもしれません。

2-1.財産を明確にしておくことで、相続がスムーズに行える

どんなものでも、持ち主の財産です。
財産というと現金や有価証券、不動産などのイメージが強いですが、金銭的な価値がある美術品や貴金属なども財産になります。趣味で宝飾品や美術品、骨とう、古書などを集めている方もいるでしょう。
「高価なものだから、大切にしてほしい」と願っている方も多いです。
しかし、遺族に価値が分かる人がいなかったり、ものが多すぎて把握できなかったりする場合は、いいかげんに処分されてしまうこともあります。
さらに、価値が分からず形見分けをして、後でもめることもあるでしょう。
また、借金がある場合は額や借入先をはっきりさせておかないと、後で遺族が苦労します。
生前整理とは、自分の財産を明確にしておくことも含まれるのです。
どのような財産がどのくらいあるのか分かれば、相続もスムーズにいくでしょう。

2-2.持ち物が少なければ、引っ越しも簡単

亡くなるまで元気にひとり暮らしをされる方もいますが、介護が必要になる方も多いでしょう。
施設に入所したり子どもと同居したりするためには、引っ越しが必要です。
引っ越し作業は、荷物が多いほど大変になります。
また、高齢になると自分で引っ越し作業ができない方も多いでしょう。
業者に頼めばそれだけ費用がかかります。
生前整理をしておけば、引っ越しも簡単でしょう。

2-3.遺品が多いと、故人をしのぶ余裕も無くなる?

賃貸住宅で老夫婦やひとりで暮らしている場合、亡くなったら速やかに部屋を引き払わなければなりません。
生前整理がされていれば退去も簡単でしょう。
逆に、持ち物がたくさんあるほど、手間も時間もかかるのです。
人が亡くなれば、子どもや孫はただでさえ葬儀などで忙しくなります。
それに加えて部屋の退去作業を行わなければならなければ、故人をしのぶひまないでしょう。
また、故人が愛用していた品を、形見としてより分ける余裕も無くなる可能性があります。

2-4.残りの人生を好きなものに囲まれて暮らそう

平均寿命が長くなり、退職後も20年以上人生を楽しむ方も増えています。
そして、年を取るほど、お気に入りのものに愛着がわいてくるでしょう。
しかし、その反面使わないものを処分する気力もわきにくくなります。
ですから、第2の人生のスタートとして生前整理を行えば、残りの人生を愛着があるものだけに囲まれて暮らせるでしょう。

3.生前整理のやり方とは?

では、生前整理はどのように行えばよいのでしょうか?
この項では、上手なやり方の一例や、不用品の処分方法をご紹介します。

3-1.収納スペースの中から少しずつ整理していく

生前整理は、長期戦で行いましょう。
長い時間をかけて集めたものは、整理にも時間がかかります。
まずは、押し入れや納戸、クローゼットの中のものを整理してみましょう。
長年開けていない荷物ならば、捨てるふんぎりもつきやすいです。
また、贈答品の食器やタオルなどはどんどん使ってください。
保管しておいても、劣化するだけです。
どんなに品質がよくても、劣化すれば使い物になりません。
ですから、もったいがらずに使いましょう。

3-2.衣類や着物は受け継げない?

衣類は、どんなに高価なものでも流行(りゅうこう)があります。
たとえスタンダードな形のものでも、古いものはやぼったく見えるでしょう。
ですから、衣類はごく最近のものでない限り、子や孫に残さない方がよいのです。
着物は古いものでも着られますが、着物に興味のない方にとってはもらっても困ります。
ですから、子や孫に衣類関係は残さない方がよいでしょう。
着物はリサイクルショップなどが引き取ってくれます。

3-3.形を変えて残しておけるものもある

思い出の品などは、捨てる決心がつかないものも多いでしょう。
また、捨てた後に後悔することもあります。
思い出の品は写真に撮影したり電子化してCD-ROMに保管したりすれば、いつまでも手元においておけるでしょう。
特に、アルバムは中の写真を電子化すれば、かなりのスペースが節約できます。
また、電子化すれば焼き増しも簡単です。
今は、写真店でも電子化のサービスを行っています。

3-4.コレクションは譲渡も考える

コレクションは、死後にもめごとの火種になりやすいです。
特に、自分のコレクションが有名であるほど、死後に譲渡を求めるコレクターも多くなるでしょう。
ですから、元気なうちに譲渡先を探しておいてください。
親族にコレクションへの理解が深い人がいれば、その人に託すのもよいでしょう。

4.不用品を一括で処分する方法とは?

自治体のゴミ分別のルールはとても厳しくなっています。
生前整理をして不用品がたくさん出たけれどゴミの分別が難しいという場合は、不用品回収業者を利用しましょう。
有料ですが、家庭から出る不用品をまとめて引き取ってくれます。
ですから、不用品を一度で処分できるでしょう。
インターネットで探せば、最寄りの業者がすぐに見つかります。
回収料は不用品の量や状態によって異なりますが、事前に見積もりを出してもらえると安心です。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は生前整理の必要性ややり方についてご説明しました。
まとめると

  • 生前整理は、余裕のある老後を過ごすために大切。
  • 遺族となる子どもや孫のためにも必要。
  • 不用品の処分は不用品回収業者に依頼すると便利。

ということです。
もうすぐ年末、大掃除の時期になります。
「そろそろ生前整理を」と考えている方は、少しずつ取りかかってみてはいかがでしょうか?
使わないものから処分をしていくことが大切です。


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