一人では片付けられないゴミ屋敷を効率的に片付けるコツ


近年、断捨離や整理整頓の大切さが叫ばれている一方で、どんどん増えているゴミ屋敷。

テレビなどでも頻繁に話題になっているので、社会問題にもなっています。

2014年には『ゴミ屋敷禁止法案』が野党から提出されるなど、もはや国家としても放っておけない深刻な問題になっています。

今回は、いかにしてゴミ屋敷を片付けていくのか?どのようにしたらゴミ屋敷化を防げるのか?
その方法やコツ、心得などをお伝えしていこうと思います。

目次

  1. ゴミ屋敷が生まれる原因
  2. ゴミ屋敷の片付け方のコツ
  3. 専門の回収業者を利用する
  4. ゴミ屋敷を再発させないために

1.ゴミ屋敷が生まれる原因

ゴミ屋敷が生まれてしまう原因は、多種多様に上ります。
まずはその原因を見ていきましょう。

1-1.生活環境の変化

ゴミ屋敷になってしまう原因で多いのが、生活環境(ライフスタイル)の変化によるものです。

例えば、今まで親元で暮らしていて、親に何でも片付けてもらっていたのが、大学進学や就職などで一人暮らしになったことでゴミを部屋にそのまま放置していき、やがてゴミ屋敷と化します。

これは、元々ゴミを捨てる習慣がないことが原因です。

他にも、離婚や定年退職などでガラッと生活環境が変わってしまうこともあります。

今までの古い習慣から新しい環境に変わったことで、新習慣を身に着けられないということなのです。

1-2.極度のストレス

極度に精神的ストレスがかかることも原因となる場合があります。

失恋や離婚、リストラ、苦手な人とのご近所付き合い、コミュニケーション能力の不足による対人恐怖症など、大きなストレスの負荷がかかってしまうと、物事を実行する気力を失ってしまい、その無気力さがゴミの放置という状態を作り出し、ゴミ屋敷を生んでしまうのです。

精神的なショックは時間が経てば解決することもありますが、その頃には部屋中ゴミだらけとなってしまい、個人では手が付けられなくなってしまいます。

1-3.精神的な問題や各種疾患などの障害

そして、最も解決が困難な原因が、物を捨てることに対する罪悪感からゴミを捨てられない精神的な問題や、精神疾患などの障害によって引き起こされる理由です。

特に、各種精神疾患……
総合失調症や認知症、ADHD(注意欠陥多動性障害)、強迫性障害などによる原因。

これらは心の病気なので、精神科やカウンセリングを受ける必要があります。

ここで紹介したもの以外にも様々な原因はありますが、主にこういった要因が挙げられるのです。

2.ゴミ屋敷の片付け方のコツ

では、そんなゴミ屋敷をどのようにして片付けていけばいいのでしょうか?
ここからは、その片づけ方のコツをお伝えしていきます。

2-1.明らかにいらない物から捨てる

大量にゴミが散乱してると、どこから手を付けていけばいいのかが分からなくなります。

なので、まずは一見してすぐにいらないと分かるものから捨てていきます。

例えば、カップラーメンの空き容器やペットボトル、お菓子の袋、読まなくなった雑誌などです。

こういった不用品から捨てていくだけで、かなりの量を減らせます。

2-2.優先順位に則った場所の確保

次に、物を仕分ける際にも必要となってくる空きスペースの確保が必要です。

廊下やリビング、キッチン周りなどを優先的に確保していくことで、後の作業が捗ります。
というよりもまずはそういった場所を空けないと作業どころではないでしょう。

2-3.仕分け・分別を行う

作業スペースや動線を確保できたら、次は必要なものやいらないものなどの仕分けや、分別を行います。

特に、大量のゴミを捨てるには必ず各自治体の指定するゴミ集積場に持ち込む必要があるので、分別は必須となります。

そうやって仕分けや分別を行った後に、運び出しに移行します。

3.専門の回収業者を利用する

3-1.業者に依頼することのメリット

しかし、これらの作業は一人ではなかなか進まないでしょうし、非常に気が遠くなるのも確かです。

協力してくれる家族や知人がいればまだいいですが、実際には大量のゴミを運ぶために必要な大型トラックなどを用意するのも簡単ではありませんし、仕分け場所の確保などにも事欠くはずです。

ご近所などの目も気になるところです。実際、女性は特に人の目を気にする傾向があるので、個人での解決は難しいのが事実なようです。

そんなときは、プロのゴミ回収業者に依頼することもオススメとなります。

専門業者であれば、ゴミの量や規模にもよりますが場合によっては数時間で片付けることも可能なんです。

例えば、一人暮らしのワンルームであれば、早くて3時間程度、遅くても1日で終わらせることができるのです。

費用こそかかりますが、圧倒的な作業スピードに加えて、分別や廃棄の手間がかからないことを考えれば、やはりプロに依頼することがベストな選択でしょう。

気になるご近所の目も、例えば午前中に終わらせるように業者と打ち合わせすることもできます。

業者に依頼することで、ゴミの片付けにおける多くの問題を解決することができるのです。

3-2.業者選びの注意点

ただし、業者選びは慎重に行うべきです。

というのも、回収業者の中には悪質な業者も存在しており、思わぬところで被害が発生することもあるからです。

よくある被害というのは、

  • 不法投棄による警察沙汰
  • 個人情報の流出
  • 後から追加料金を請求された
  • 作業を途中で中断

などです。

異常な低料金や良いこと尽くめの謳い文句には気を付けましょう。おいしい話には、必ず裏があります。

こういった被害を受けないためにも、信頼のおける業者を選ぶことが重要になってきます。

優良業者を見分けるポイントは、

  1. 国からの認可証があるか
  2. 個人情報保護に言及しているか
  3. 損害賠償制度
  4. 適正な料金設定か

などを確認することで、見分けることができます。

特に料金面では、ありえないほどの低価格の業者は選ばないようにしましょう。

料金は、おおよそ5万円~50万円が相場です。
当然ながら、ゴミの量や捨てる物、間取りの広さなどによって値段は変わってきます。

例としては、トラック1台当たり10万円~15万円くらい、大型のトラックなら20万円~30万円くらいです。

これらの相場よりも大幅に安い業者は、避けた方が無難でしょう。

4.ゴミ屋敷を再発させないために

一旦キレイに片付けたとしても、再発することも多々あります。

再発を防止するためには、ゴミ箱やゴミ袋をたくさん常備しておいたり、「溜まってきたなぁ」と感じたら、溜まりすぎないように早めに業者に依頼することが大事です。

人間は、”慣れ”ることによって、最初は不快に感じていたゴミ屋敷でもだんだん居心地がよくなってきます。

逆に言えば、キレイな状態に”慣れ”ることによって、ゴミがあることが不自然な状態に持っていけばいいのです。

溜まる前に、ゴミ袋に捨てたり業者を早めに呼ぶなどの対応を行っていきましょう!

終わりに…

いかがでしたか?

ゴミ屋敷は、自分だけでなく、害虫の発生や悪臭、火事の危険性によって周囲の人にも迷惑をかけることになります。

また、引越しや結婚などによって今までの住居を出ていくことになり、すぐに片付ける必要性が出てきたり、火災報知器の定期健診など、思わぬところで問題が浮き彫りになります。

手遅れにならないよう、早めの対策を心掛けましょう!


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